アラカン、ゆるくがんばる

アラカン(around還暦)のみちのくが、猫のことや日々の暮らしの中で感じたことをつづる雑記ブログです。

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【うちの猫「大」の道のりパート6】里親探し編③絶望…だけどあきらめない!

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三男経由のトライアルがボツになり、気を取りなおして参加した初めての譲渡会でしたが、結果は🙅🏻‍♀️

 

桜子も梅子もそれぞれにほしいという方が現れたものの、面談をしてくださったベテランのスタッフさんの判断でお断りしました。

 

その判断は決して間違ってはいなかったと、今でも思っています。感謝です🌸

 

でもちょっと・・・さすがに凹みました😔

 

 

猫マスターの姉に電話

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どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・

 

わたしはなんだか追いつめられたような気持ちになっていました。

 

子猫たちを保護してから約2ヶ月。いまだにもらい手が見つからない。

 

もうそろそろ、避妊手術のことも考えなきゃいけないし・・・

 

毎日見てるからわたしたちにはあまり分からないかもしれないけど、きっと大きくなってきてるはず。

 

このままどんどん大きくなっていったら、ますますもらい手が見つかりにくくなっちゃうよ~・・・

 

『どうしよう・・・』と絶望的な気持ちになっていたわたしです。

 

よしっ!こんなときはやっぱり猫マスターに相談だ~』、ということでとりあえず、報告も兼ねて隣県に住む姉に電話をしました。

 

みちのく
いったんはトライアルしてもらえることになったけど、結局ダメになっちゃったのよ~(泣)
 
 
みちのく
保護猫団体の譲渡会に初めて参加したんだけど、いいもらい手が見つからなくてさぁ~💦
 

 

と報告。落ち込んでいる自分の気持ちをうちあけました。

 

そして、このとき本当にせっぱ詰まった気持ちになっていたわたしは、思いきって姉にきいてみることに。

 

みちのく
ねぇ、一匹だけでもいいから、〇〇姉ちゃんのところでもらってくれない?
 

 

はぁ?💢
だめだよウチは❗️
 
猫マスター
あたしだってもう歳だし、今いる子たち(その時点では7匹)だけでもう終わりにしようと思ってるんだから。だからウチは無理だよ🙅🏻‍♀️
 
猫マスター

 

わたしの心の声①

え~っ!そんなぁ~。わたしはそういうつもりはなかったのに、あなたがもらい手を探してあげたら?って言うからそうしたのに・・・

わたしの心の声②

それでもなかなかもらい手が見つからなくて、ほんとうに困り果てたから助けを求めたのに・・・😢

 

わかります。姉の言ってることはもっともです。

 

姉はわたしよりもだいぶ歳が上なので、「最期までちゃんと面倒をみる」という観点から考えれば、姉がいまから子猫を飼うのは難しい。

 

確かにそのとおりです姉の言ってることは正しい

 

でも・・・

わたしの心の声③

でも・・・もうちょっと別の言い方してくれてもよかったのになぁ・・・

と心の底から思ったみちのくでした😭

 

*ちなみに、姉のすぐ近くに住む、姉の孫娘(当時、小学校高学年)が飼っている猫の遊び相手としてもう一匹どう?と提案しましたが、それもあっさり断られました(笑)

 

絶望感マーーーックス!!😱

 

はぁ~、どうしよう・・・(汗)

 

二度目の譲渡会

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せっぱ詰まって助けを求めた姉にも拒否され、もうね、絶望のどん底ですよ(笑)

 

だけど、いつまでも落ち込んでばかりはいられません!😤

 

子猫の成長は待ってはくれない。早くしないとっ💦

 

ということで、2度目の譲渡会参加です。最初の譲渡会から2週間たっていました。

 

桜子はその2日前に避妊手術を受けたばかりだったので、今回は梅子だけの参加です

 

例によって、今回も猫だけを残して私と夫はいったん帰宅。

 

『どうだろう?どうだろう?今回は・・・』と、期待と不安でドキドキ(いや、ハラハラw)しながら終了時刻を待ちました。

 

そして、お迎えに。

 

結果は・・・今回も残念ながらもらい手は見つかりませんでした(泣)

 

しかも初回は希望者さんが現れましたが、今回はほしいと言ってくださる方もいなかったようで・・・。

 

みちのく
残念・・・💧
 

 

梅子を連れて、しょんぼりと車に乗りこむ爺と婆(笑)

 

帰り道、前回と同じようにどんよりとした空気がただよう車の中、わたしは少し前から考えていたことを夫に話しました。

 

それは・・・

 

 

  • 大変だけど、これからもあきらめずに譲渡会に参加していこう。
  • この先もし桜子か梅子のどちらか一方の里親が決まったら、もう一方は手放すのをやめて、大といっしょにうちの子にしよう。

 

というものでした。

 

ずっと昔にわたしが野良猫を拾って、そのときも、たった一匹でももらい手を探すのにずいぶんと苦労した経験があります。

 

それが今回は二匹です。

 

そうそう簡単に、「めでたく二匹とも里親さんが決まりました~❣️」とはならないんじゃないかな、と考えました。

 

それが、桜子か梅子どちらかを残そうと思った一つ目の理由。

 

そしてもう一つの理由は「大」です。

 

いままでずっと、三匹いっしょに追いかけっこして遊んで、毛づくろいし合って、くっついて寝て、ず~っといっしょだったのに、

 

いきなり一人っきりになったら、大はどれだけ寂しいだろう、どれだけストレスになるだろう・・・と考えました。

 

もちろん、一匹だけもらわれていってまったく新しい環境に一人ポツンと置かれる子も、相当なストレスになると思います。

 

じゃあ、どっちのほうが、よりいっそうストレスの度合いが大きいんだろう・・・?

 

そう考えたときに、今までとまったく同じ環境にいるのに、ある日突然一人ぼっちにされる方がより喪失感は大きいんじゃないかな?・・・

 

と、そのときのわたしは思いました。

 

そんな理由から、桜子か梅子どちらかを大といっしょにうちの子として残そうと考えたのです

 

それを夫に告げると夫はこう言いました。

それは賢明な選択だと思う。
 
みちのく夫

 

みちのく
よかった~、賛成してくれた~。
よしっ!これからもあきらめずに譲渡会に参加していこう!
 

 

と、うれしい気持ちで家路についたみちのくでした。・・・(続く)

 

 

この記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

【うちの猫「大」の道のりパート7】里親探し編④に続きます。

 

もしよろしければお読みいただけるとうれしいです。

 

「大」の道のりパート7はこちらです🔽

【うちの猫「大」の道のりパート7】里親探し編④ついに里親決定! - アラカン、ゆるくがんばる

 

「大」の道のりパート5はこちらです🔽

【うちの猫「大」の道のりパート5】里親探し編②譲渡会デビュー! - アラカン、ゆるくがんばる